ぴよ将ログ #4 自己初段(Rt.1000)編!

ようやく、「自己初段」に辿り着くことができた。

CP初段にも、だいぶ勝てるようになった(勝率は3,4割くらいか)

(3級→2級→1級は、割とすんなりと上がれた。

 結果的に、「修行編」は「その1」1回きりで修了となった)

 

自己1級は、(特に初段と比して)宙ぶらりんな落ち着かない感じがあり、(「強くなりたい」よりは)「早く初段に上がりたい」という感覚があった。

四間飛車はある程度勝てるようになって落ち着いたため、向かい飛車に挑戦した

棋譜は、ほぼ「勝局」譜しか残さなかった

 「勝局」だけ、自分でも直後のみ振り返ったが、「勉強になる」ことが結構ある。

 CP対手もそうだが、自分の指し手でも、「こんな意図の、こんな手があったのか」と感心する場合がある笑

 自己満ではあるが、「強くなっている(のを実感する)瞬間」でもあるだろう

・対手Lvは、最初1級、後半は初段のみ(対手Lv二段はあまり指さなかった)

勉強するより、感覚で覚えて指し続けてきた、というところ。

・CPの指し手から学んで、「対手を嫌がらせる手筋」を指すようになった。例えば、桂馬や持ち駒の歩の使い方等。

・「対手の指し筋を読む」のが、(多少精度を増したことで)楽しくなってきた

・「角の使い方」が、前も今も最大の課題。

 常にうまく指しこなせていないし、対手角の利きも見逃しがち。

 戦型も「角交換」を絶対選択しないで済むものを選んで(逃げて)しまっている。

 そのせいで、指せる戦法の幅が狭まっている

 (これはきちんとした定跡の勉強が嫌いなこととも密接な関わりがあろう笑)

・つべでは、特に将棋放浪記を好んで見ている。自分はぴよ将で対局しながら「ラジオ視聴」(だから盤面は観てないことが多い)のみでも、確実に強くなっている実感がある。

 藤森五段の「おかわり君」「お尻ペンペン」「ブッチする」etc.独特の表現は、分かりやすくて面白い上、その指し方までがスッと入ってくる。

 「観るだけで強くなる」は、間違いなくウォーズ実況での卓越した表現力で実現されているだろう

 

初段昇段を期して、今後、CPLv二段、三段と上げていくに際しての目標を整理することにした。

振り飛車の中で、四間飛車、向かい飛車は、得意と言えるほどか分からないが、「こういう戦型で指したい」という像が、ある程度見えてきた。

自己初段では思い切って、中飛車、そして居飛車に挑戦することにした。

 

中飛車はそもそも指し方が分からず、居飛車は居飛穴以外はほぼ指してない(居飛穴なら多少CP対手に勝てるが、絶対ではない)

居飛車と言っても、矢倉と居飛穴以外に、囲いや戦型・戦法の知識がないのだ笑

両方とも、まだ「自分でどう指す・指したいか」というイメージが未形成なのだ

(振り飛車の中では、三間飛車は少し違う感覚なのでこれも指していない。CPLvを下げて試してみたい感じはある)

 

また、「勉強」の気分ではなかったため、しばらく、自戦棋譜や戦型の検討などはしないできた(これが「ヘボ将棋」たるゆえんである)

居飛車を指すようになれば、また自戦の振り返りや戦型選択にも幅が出てくるかもしれない。

中飛車は、CPが指してくることも滅多になく、経験どころか知識自体が全然ないといってもよい)

再度、自戦譜振り返りや、戦型の勉強に復帰したい。

 

前に書いた通り、「ぴよ将棋でCPLv三段に勝てるようになったら、将棋ウォーズ進出」を目標に掲げている。

ただ、上記の思い切った戦法転換を行うこともあるし、そうすんなりとはいかないだろう。

一応、「ぴよ将上でも、自己Lv.三段まで上げる」ことを目標とすることにした。

どんな地平が見えてくるのか。楽しみ半分、不安半分といったところだ。

 

☆プロ棋界の戦法史研究、またAI将棋研究に関しては、今後の展開のヒントは見つかったが、やや専門的となるため、恐らく当note上ではほぼ扱わない。発信するとしても別の手立てを考えるかもしれない。

4.1.12